ドリップ オン体験インタビュー Vol.2 - おもてなしの空間でコーヒーにできること。

おもてなしの空間でコーヒーにできること。

食空間でコーヒーが果たす大切な役割とは?

食・空間プロデューサーという仕事をはじめて十数年になります。その間、多くのご縁に恵まれ、店舗プロデュースや商品開発、イベントディスプレイなど、さまざまなお仕事に携わることができました。私自身、もともとは一般企業に勤める会社員でした。ただ、その頃から知人や友人をおもてなしすることは好きでしたので、結婚、出産後は「自分の好きなことを」と思い、会社をはじめました。とくにパーティーなどで食空間をプロデュースする際には、コーヒーは大切な役割を果たします。ワインやシャンパンを飲んだ後、最後にお出しすることが多いのがコーヒーや紅茶です。そのときの一杯がおいしければ、イベントをよい印象として記憶してもらえることにつながるからです。そのときどきで一杯ずついれられるドリップ オンのような簡易型のコーヒーは、人数に合わせていれられるのでとても使い勝手がいいですね。

食空間でコーヒーが果たす大切な役割とは?

簡単にいれたい。でも、味にもこだわりたい!

簡易型のコーヒーだけでも、いろんなものを買って飲んでみました。形状や構造は似ているものが多いのですが、比べてみると少しずつ違っているんですね。いれる手順は細かく書かれているのですが、実際にいれるときにそこまで読まない人が多いですよね。そうすると粉がこぼれてしまったり、不安定な状態でお湯を注いでしまったり。私も何度か失敗した経験があります(笑)。簡単に飲めるはずのコーヒーのはずが、逆に手間が増えてしまった!なんてことにならないように気を付けないといけません。そういう意味でもドリップ オンは開けやすいと思いますし、粉がこぼれることもないのでお気に入りです。ただし、簡単だけでなく、味や香りにもこだわりたい。一滴一滴ゆっくりとドリップされるドリップ オンは、見ていても楽しいですし、おもてなしの時間にはもってこいではないでしょうか。こういったタイプのコーヒーは、味が薄かったり、レギュラーコーヒーにはほど遠い印象でしたが、ドリップ オンはほとんどレギュラーコーヒーと同じだという感覚ですね。

簡単にいれたい。でも、味にもこだわりたい!

いちばん大切なのは感性。でも、それだけではいけない。

私がおもてなしの空間をつくる際、もっとも大切にしているのが「感性」です。とはいっても、好き勝手に空間をつくるという意味ではありません。そこに至るまでにさまざまな経験を経て、知識を吸収することが前提です。自分の中でどんな空間をつくりたいかをイメージできれば、極端に言えば、コーヒー一杯の味までを想像できるはずです。たとえば、会の最後にお出しするコーヒーだからこそ、余韻を楽しんでほしいときにはコク深い一杯を。すっきりとした気分で終わりたいときはライトな一杯を。シーンによって使い分けています。そこには感性だけでなく、コーヒーとしての品質が必要なわけですが、ドリップ オンは、ぴったりではないでしょうか。レギュラーコーヒーとしての品質があって、シーンに合わせて味わいを選ぶことができる。私のおもてなしの条件を満たしたコーヒーです。

いちばん大切なのは感性。でも、それだけではいけない。

プロフィール

食・空間プロデューサー
山本 侑貴子 / やまもと ゆきこ

食・空間プロデューサー 山本 侑貴子

(株)ダイニングアンドスタイル代表。外資系証券会社でトレーダーアシスタントを経て結婚、出産後、1999年テーブルコーディネートの楽しさを伝えるサロンを自宅でスタート。店舗プロデュース、商品開発、イベントディスプレイなどのスタイリングやデザインワークを手がける。「成城石井セレクト」の商品開発・店舗プロデュースや日本航空のファーストクラス・ビジネスクラスのラウンジの空間コーディネートのほか、NHK朝の情報番組「あさイチ」のコーナースタイリングを担当。2014年には、日本ソムリエ協会のソムリエ・ドヌール(名誉ソムリエ)に就任。

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